「チャリティー箸置き」とチャリティーTシャツ「We save the farmers」プロジェクト@かさまどブース

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かさまどにはまだつながっていませんが、笠間には「強味を引き出すデサイン」をしているsprout(スプラウト)という広告・グラフィックデザインの会社があります。今回、あの地震を受けて、sproutさんは、2つのチャリティープロジェクトに関わってくださいました。

◎1つは、笠間のつくり手有志6名が立ち上げた「チャリティー箸置き」

こちらを立ち上げた陶芸家・額賀章夫さんからのメッセージをご紹介します。
2011年3月11日に発生した東北関東大震災では東北をはじめ東日本を中心に甚大な被害が広がりました。

震災の被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

私の住むここ笠間でも震度6強という大きさでした。陶産地笠間ではこの未曾有の大地震により製品の破損や窯が壊れたり工房が傷んだりという被害が多数報告されています。

特に薪窯をはじめとする窯への被害がとても大きいものでした。幸いたくさんの方々にご心配、ご支援、応援を頂きかなりの復旧が出来ています。けれども、薪窯の復旧には時間、労力、資金がかかります。

自力再建が建前ではありますが、小さな陶産地笠間のとても困難な状況をより皆様に知って頂き、ご支援を賜れる事が出来れば幸いと思い、今回このチャリティーの企画を立ち上げました。

震災で壊れた笠間焼の窯の復興支援をするため、収益は笠間焼協同組合にあります笠間焼産地復興基金に送ります。

今回参加している作家は片付け等のお手伝いにボランティアに各窯元へ行ったりしているうちに出来た仲間です。
何卒よろしくお願い致します。           

額賀章夫



みなさん、どんな箸置きを持ってこられるのでしょうか。
尚、プロジェクトが立ち上がってまだ間もないため、作品は少ない場合もございますので、ご了承ください。
また、「sprout」代表・笹目 亮太郎さんは、箸置きではなく、フライヤーデザインで関わってくださいました。


◎2つ目は、チャリティーTシャツ「We save the farmers」です。

" We save The Farmers project "は、萩谷いちご園の主、萩谷浩二さんの「オリジナルTシャツの販売などで得た売り上げの一部を、義援金として今回の震災で被災した、茨城を中心する農家の方々に寄付します」という個人プロジェクトです。

萩谷いちご園の主・萩谷浩二さんからのメッセージをご紹介します。
この度の東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた皆さまに哀悼の意をささげ、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。

今回の震災によって東北、関東地方の農地や農家も甚大な被害を受けました。

津波によって田畑が海水につかってしまい、塩害で使えなくなってしまった地域。原発の放射能によって作物が作れなくなってしまった地域。出荷停止や出荷制限によって大事に育ててきた農作物を廃棄しなくてはならない農家の方々。


そんな光景を見て同じ農業を営む者として何か出来ないかと考えチャリテイーTシャツを製作しました。このTシャツの販売を通じて得た利益はすべて義捐金として、今回震災によって特に農業被害を受けた地域(岩手県、宮城県、福島県、茨城県)に「ふるさと納税」を通じ寄付させて頂き、農業復興に役立てて頂きます。
皆様のご協力を何卒宜しくお願い致します

萩谷いちご園 萩谷浩司


「チャリティー箸置き」とチャリティーTシャツ「We save the farmers」、全国に先駆けて、今週土曜日6月28日に開催されるSence of Wonder「かさまどブース」にて販売致します!!どうぞお立ち寄りください。




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